公的な福祉サービスとは

介護職で求人を探す際、特にこだわりを持たずに求人情報をチェックしている方もいると思いますが、実は中には公的な福祉サービスを行っているところもあれば、それ以外の領域となるところもあります。そのため、どういった場所で仕事をするかによっても、仕事内容が変わってくるんですよ。

そもそも、「公的ってどういうこと?」と思われる方も多いと思いますが、公的なサービスというのは、国の税金や保険料によって運営されているサービス。介護保険法や社会福祉法、障害者自立支援法、児童福祉法といった法令により進められているサービスとなっています。具体的にどういったサービスを行っているかというと、対人サービスとしては高齢者福祉や介護といった施設、障害者福祉向けの施設、児童福祉施設などが挙げられます。また、相談援助といったサービスや開発や調整、計画といったサービスも行っています。そして、地域活動やボランティアなども公的福祉のサービスの一つとなっています。公的な福祉サービスを行っている施設などで勤務する際には、税金や保険料によって支えられているということになりますから、仕事をするにあたって社会福祉という意識が強くなるでしょう。

このように、介護職の中には公的福祉サービスとそれ以外の領域となるサービスがあります。介護の仕事をしている方の中には、「社会貢献に少しでも携わりたい」「人のために、何かしたい」と考え、介護業界に入った方も多いでしょうから、こういった方にとっては魅力的な環境、理想的な環境といえるでしょう。福祉に携わっているという意識も強くなりますから、仕事への向き合い方も変わってくるはずですよ。

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